【Youtube講座】「タイトル」について
「タイトルの重要性」について
「タイトル」は「サムネイル」と同じく、再生数を増やすために「最上級に大事な要素」です。
「サムネイルの項目」と内容が重なるため、「サムネイル」の項目をご覧ください。
タイトルを付ける際に大事な要素
●重要なキーワードを、タイトルの前方に配置する
YoutubeのAIは、「前にあるキーワード」ほど、重要視するとされています。
また、視聴者(人間)が見た場合も、最初の方ほど目に入りやすいため、重要なキーワードは前の方に配置すると良いでしょう。
●強調したい文字(パワーワード)を【】など目立つ記号で囲む
YoutubeのAIに対する効果は不明ですが、【】などで囲む事で人間が視認しやすくなります。
【例】
【必見!】
など。
●タイトルにキーワードを入れておく
「動画を見に来てほしい視聴者層」が、検索欄に入力しそうなキーワードを1~5個ほど含めつつ、言葉としておかしくないタイトルを考えましょう。
「キーワードの数が多くなるほど、1つ1つのパワーが分散されてしまう」という情報もあります。
自分の狙いによって、「広く浅く(複数個)」か「狭く深く(1個だけ)」かを選択する必要があります。
●動画の内容に合うタイトルにする
「タイトルで動画の内容がわかる」という事は大事です。
「視聴者の趣味趣向」と「自分の動画の内容」がピッタリ合っていても、「タイトルが動画の内容に合っていない」とその視聴者にクリックしてもらえません。
また、その逆で「自分の動画に合わない視聴者」がタイトルのせいで、間違って興味を持ってしまってクリックした場合は、思ったものと違うためにすぐに離脱してしまう可能性が高くなり、「視聴維持率」が下がってしまいます。
「動画の内容」と「タイトル」を一致させる事は、再生数を伸ばすためにとても重要になります。
同じジャンルのタイトルを調査して参考にする
検索をした場合に、同じジャンルの他の動画に「似たようなタイトル」が多い場合は、視聴者もそのタイトルに慣れている場合があるため、似たタイトルにすると視聴者に伝わりやすくなります。
逆に、オリジナリティーを求めて変わったタイトルにしてしまうと、どんな動画なのかが伝わりずらくなってしまう事もあります。
「釣りタイトル」にならないように気を付ける
タイトルで期待させておいて、実際の内容はタイトルとは全然違うなど、視聴者をガッカリさせてしまわないように気を付けましょう。
ガッカリすると、すぐに離脱される事で視聴維持率が下がってしまったり、二度と見てもらえなくなったりするため、逆効果になってしまいます。
タイトルの理想の文字数は、「28文字くらい」とされている
それ以上の文字数になると、途中から「…」となってしまい、タイトルが省略されて全部表示されなくなるためです。
今後、Youtubeの仕様変更で、表示される文字数が変わる事もありえるため、実際にタイトルを入れてみて「…」にならない数字を確認してみましょう。
パソコンとスマホで、表示できる文字数に違いがあるため、両方で確認するようにしましょう。
「サジェストキーワード(検索候補)」を参考にする
Youtubeの検索欄に、「Youtube」と「スペース」を入力すると、候補として「Youtube 使い方」「Youtube 収益化」などが表示されます。
この候補は、視聴者が検索する時に、「よく入力されているキーワード」が表示されています。
候補に出てくるキーワードをタイトルに入れる事で検索されやすくなり、動画を見つけてもらいやすくなります。
視聴者層をピンポイントで狙うキーワードを入れる
自分の動画に合う視聴者層を明確にする事は大切です。
「全ての人に向けた動画」というのはとても難しく、失敗する傾向にあります。
視聴者層を絞る事で、狙いを定めやすくなります。
「学生・社会人・主婦・性別・住んでいる地域」など。
【例】
「学生に大人気の~」
「社会人なら必須のスキル」
など。
数字を入れる
タイトルに数字を入れると、視聴者が具体的にイメージしやすくなります。
「2022年のベストソング」
「3つの理由」
「再生数100回未満」
「トップ10」
「オススメな10冊」
など。