スキルアップ講座

特技や得意な事を増やす事ができる、スキルをアップさせるための講座を公開しています。

小説講座(ライトノベルの書き方)

【小説講座⑯】様々な本を読む・様々な事を学ぶ

様々な本を読む様々な事を学ぶ 自分が書きたい方向性の小説を読む 自分が書きたい方向性の小説は、たくさん読んでおきましょう。 例えば、「冒険モノのライトノベル」を書きたいとします。 ですが、もしその人が「古典文学」しか読んだ事がなかったとすれば…

【小説講座⑮】世界観設定の必要性・世界観の選び方

「世界観設定」の必要性 世界観とは、物語内の世界がどのようなもので、そこに住んでいる人たちはどのような生活をしているか、などの事です。 物語を書く場合は、世界観設定が重要になります。 世界観設定がないまま物語を書き始めてしまうと、その世界にな…

【小説講座⑭】人物の名前の付け方・避けた方が良い名前

「人物の名前」の付け方 人物の名前は、かわいい女の子にはかわいい名前、強そうな大男には強そうな名前と、 耳にした感覚で決めてしまいそうですが、小説の名前の付け方には、「覚えやすさ」「わかりやすさ」が大事な要素になります。

【小説講座⑬】人物に特徴を作る・口調に特徴を付ける・似た人物はいらない

メインキャラは、その他大勢と同じ行動をしない性格にする メインキャラは、その他大勢と同じ行動をしない性格にする必要があります。 メインキャラが他の人と同じ行動を起こしてしまうと、目立つ事がなく、ドラマも起こりません。 【例】家が火事になってい…

【小説講座⑫】行動原理・感情移入と憧れと欠点・キャラクターのギャップ

行動原理 行動原理とは、その人物が「どのような理由で、その行動を起こしたのか」という事です。 人は、「思考・欲求・信念」などにより、「走る」「泣く」「戦う」「人を助ける」などの行動を起こします。 何もないのに「人を殴る」という行動を起こすと、…

【小説講座⑪】キャラクター設定表・キャラクターの役割・メインになる登場人物の数

メインになる登場人物の数 メインになる登場人物の数は、あまり多くならないように気をつけましょう。 漫画の場合は、常に視覚的に外見を見る事ができるため、ある程度人物が多くても覚えておく事ができますが、小説の場合は、登場する度に外見的特長を書く…

【小説講座⑩】物語の締めくくり・読者の気持の予測・読後感

物語の締めくくり 物語の締めくくりは、作品の良し悪しを決める大事なポイントになります。 途中まで良くても、最後がおかしくなってしまうと「おもしろくない作品」という感想を持たれてしまいます。 物語の締めくくりは、細心の注意を払って書きましょう。…

【小説講座⑨】伏線・フラグ・ご都合主義

伏線 伏線とは、「物語中に潜ませるキーワード」の事です。 人物の言動や物事などを物語の序盤や中盤に見せておき、物語の終盤にそのキーワードの意味がわかるという使い方をします。 伏線により、読者を驚かせたり、予想をさせたり、予想を裏切ったり、読み…

【小説講座⑧】物語の冒頭・物語の形式・物語の時系列

「物語の冒頭」と「物語の形式」 小説は、物語の冒頭で読者の興味を引く必要があります。 1冊読むのに2時間~4時間ほどかかる小説は、冒頭を数ページ読んで「読むかどうかを決める事」があるからです。 ここで「おもしろそう」と感じさせられない場合、読者…

【小説講座⑦】帰納法と演繹法・起承転結と序破急

「帰納法」と「演繹法」 帰納法について 帰納法とは、ストーリーを作る際に、先に「結末」を決めて、その結末に向かうように逆に考えていく方法です。 これから物語の向かう未来がわかっているため、そこにいたる道を考える事で物語が作られていきます。 帰…

【小説講座⑥】人物描写・情景描写・説明・設定

「説明・設定」は読みやすくなるように工夫する 説明や設定は、何の工夫もせずに書いてしまうと、読者は大量の文字を淡々と読む事になり、苦に感じてしまいます。 小説を読んでいるというより、辞書や教科書を読んでいるような気分になります。 説明や設定な…

【小説講座⑤】視点(一人称・二人称・三人称)・会話文・地の文

「視点」と「地の文」 「一人称」について 一人称とは、主人公やメインになっている人の視点で物語が進みます。 読者は主人公とシンクロするように物語を体験する事ができます。 臨場感があり、世界観に入り込みやすくなります。 「僕は○○した」のような文章…

【小説講座④】タイトルの付け方・作品を完成させる・必ず推敲する

タイトル タイトルの大切さ タイトルは、購入数・閲覧数に直結するとても大事な要素です。 タイトルを決める場合、一般的には「作品の内容がわかるもの」を付けますが、最近は様々な理由でタイトルの付け方も多様化しています。 おかしなタイトルでもその作…

【小説講座③】三段論法・テーマ・プロット・5W1H

テーマ テーマとは、「作品を通して読者に伝えたいもの」の事です。 テーマがしっかりと決まっていないと、ストーリーが散漫になり、「この主人公たちは、一体何がしたいんだろう?」という状態になってしまいます。 テーマは、「命の大切さ」や「人生」など…

【小説講座②】語感・二重表現・体言止め・ら抜き言葉・てにをは・オノマトペ

文章を書く時に 気をつける事 「てにをは」に気をつける 「てにをは」とは、単語の後について動詞や形容詞との関係性を表す「は・が・も・を・に」などの事です。 「てにをは」が正しく使えていないと、意味が変わってしまったり、読者に違和感を与えてしま…

【小説講座①】句読点・段落の分け方・禁則処理・指示語

文章を書く時の基本 一文の長さ 一文の長さをあまりに長くしてしまうと、読みにくくなってしまいます。 日本語は、結論が文章の最後に来るため、結論が出るまでは何を伝えようとしているのかが確定しないためです。 音読してみて違和感を感じたら、短くまと…

小説講座(文章の書き方) 記事一覧 【投稿の予告】

【小説講座①】句読点・段落の分け方・禁則処理・指示語 「一文の長さ」「段落の分け方」「行頭を1文字空ける」「禁則(禁則処理)」「句読点」「記号の表記」「数字の表記」「指示語」などについての講座です。 【小説講座②】語感・二重表現・体言止め・ら抜…