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【Youtube講座】「動画の長さ」について

動画の長さは「最初の内」は短い方が良い

「チャンネル登録者数(ファンの数)が少ない最初の内」は、ほとんどの人が「初見さん(自分を知らない人)」になるため、長い動画を見てもらうのはとても難しくなります。

 

「視聴者が自分の動画を見ている時間」は、「貴重な自由時間の中から、時間を割いて見てくれている」と考えると、イメージしやすくなると思います。

 


最初は、短い動画を投稿し続けて、充分にファンを増やしてから、だんだん長い動画にしていくと良いでしょう。

 

短い動画で「あなたの動画がおもしろい事」を知った人は、長時間の動画でも見てくれるようになる可能性が高くなります。

 

ライブ配信」は、長時間の動画でも安定して見てもらえるようになってからやると、「同時接続数が少ない」という状態を回避する事ができます。

 

 

 

 

 

最初の内は「長い動画」が不利な理由

●長時間の動画は見るハードルが高くなる。
「全く知らない人の動画」が2時間くらいの長時間だった場合、「2時間も見てられない」と感じて、見る気になるハードルが高くなってしまいます。

 

「2年間で、再生数が181回の、2時間38分の動画」があった場合、見たいと感じるかを考えてみるとわかりやすいと思います。

 

見たとしても、飛ばし飛ばしに見て、すぐに離脱してしまうという可能性が高くなります。

 


●長時間の動画の中に、「おもしろいポイント」がバラけてしまう。
長時間の動画は飛び石のように飛ばして再生されやすいため、「おもしろいポイント」があっても、そこを見てくれるとは限りません。

 

おもしろいポイントを跨ぐように飛ばしてしまった場合は、「全然おもしろい所がなかったな」という感想を持たれてしまいます。

 


●「編集をしない状態」になりやすい。
長時間の動画は編集が大変なため、無編集で済ませてしまいがちです。

 

編集をしないとムダな時間が多くなったり、よりおもしろくするための見せ方ができないため、初心者の内は「おもしろくない動画」になる可能性が高くなります。

 


●動画を改善できなくなる。
長時間の動画は、撮った後に見直すだけでも大変なため、「撮りっぱなし」になりやすくなります。


また、改善点を探したり、ミスを次回に活かすにも、長時間だと気が回らなくなってしまいます。

 


●「長時間の動画」や「ライブ配信」は、とても労力がかかってしまう。
投稿や配信に労力がかかるほど、「再生回数が少ない」「ちゃんと見てもらえていない」という事が精神的に負担になり、だんだん活動する事がつらくなってしまいます。

 


●小回りが利かないため、試行錯誤しずらい。
考えた事を試しにやってみるだけでも、毎回1時間・2時間かかると、試すための労力が大きくなりすぎます。

 

 

 

 

最初の内は「短い動画」が有利な理由

●短時間の動画は、見るハードルが低い。
「全く知らない人の動画」でも、「3分」や「5分」なら、見てみようかなと思うハードルが低くなります。


また、3分くらいの短い動画の場合は、飛ばされずらいという利点もあります。

 


●見てほしいと思っている「おもしろいポイント」を、ほぼ確実に見てもらえる。
短い動画のため、「とりあえず全部見てみようか」という人が多くなります。

 


●編集する事が容易になる。
編集が容易なので、ムダな時間があればカットして、おもしろいシーンをよりおもしろくしたり、おもしろさを凝縮しやすくなります。

 


●短い動画は長い動画に比べて、労力が少なくて済む。
短い動画は作る労力も比較的少なくなり、完成した後に何度もチェックする事ができ、ダメな箇所があったとしても気軽に改善する事ができます。

 


●「PDCA」を繰り返しやすい。
短期間に何度も制作と改善ができるため、「成功する方法」に辿り着きやすくなります。

 

「P(Plan):計画」
 ↓
「D(Do):実行」
 ↓
「C(Check):評価」
 ↓
「A(Action):改善」