【Youtube講座】「テロップ」について
テロップを付ける利点
テロップはなくても問題はないですが、あると便利な点があります。
自分の作っている動画のジャンルの他の動画が、「テロップを付けているのが当然」という場合は、あった方が良い可能性が高いため、テロップを付ける事を検討してみると良いでしょう。
テロップの効果
●セリフが聞き取りづらい部分も、わかりやすくなる。
動画の一部分だけ音声が小さくなっていたり、ハッキリとしゃべっていないために、聞き取りずらくなっている場合でも、テロップを入れる事でわかりやすくなります。
●動画に動きが出る。
画像があまり動かないシーンでも、テロップが表示される事で、画面に動きがある状態が保たれるため、視聴者の目を楽しませる事ができます。
●強調される。
テロップがある事で、おもしろいシーンが強調されて、よりおもしろくる効果があります。
●どこでも楽しめるようになる。
電車やカフェなど、音を出せない場所にいても、音を出さずに楽しむ事ができます。
●誰でも楽しめるようになる。
聴覚障害の人や耳の不調などで音声が聞き取りにくい人でも、目で見て楽しめるようになります。
テロップで気を付ける事
●テロップの大きさや色を見やすくする。
スマホで見た場合、文字が小さすぎて見えない場合があります。
また、動画の色と文字の色が近い場合、視認性が悪くなってしまいます。
その場合は、フチ取りなどをして工夫しましょう。
●文章を長くしすぎないようにする。
文章が長く、文字が多くなってしまうと、読みずらくなってしまいます。
多すぎる文字は、読む気をなくさせてしまうため、読みやすい量を考えてみましょう。
●テロップの切り替わりを早くしすぎない。
あまりに早くテロップが切り替わると、読み切れなくなってしまいます。
視聴者が読む速度を考えて、余裕のある表示時間を考えてみましょう。
●誤字脱字に気を付ける。
動画内に直接入力して出力するテロップは、投稿後に誤字脱字に気が付いても修正する手段がありません。
投稿前に、何度も確認するようにしましょう。
テロップの見栄えを良くする方法
●内容にあったフォントを使う。
内容に合わないフォントを選んでしまうと、「違和感で内容が入ってこない」という状態になってしまう事もあるため、フォント選びにも気を配りましょう。
1つの動画内でも、シーンが変わって雰囲気が変われば、それに合わせてフォントを変更するなど工夫をしましょう。
「可愛いシーンでは丸みのあるフォント」や「怖いシーンならホラー番組のようなフォント」など。
●テロップをエフェクトなどで動かす。
テロップを動かすと豪華に見え、画面がにぎやかになります。
テロップがなくても良い場合
●言葉が必要ない動画。
「動物の動画」や「手品の動画」など、言葉がなくても楽しめる動画の場合は、あえてテロップを付けないようにして、全世界の人が楽しめるようにする事もできます。
●Youtubeの「字幕」機能を使う場合。
動画にテロップを表示させる他に、Youtubeに元から付いている「字幕」機能を使う方法があります。
「字幕」については、こちらのページをご覧ください。
「字幕」について
●テロップがあってもなくても、あまり変わらなかった場合。
「テロップありの動画」と「テロップなしの動画」を投稿してみた結果、アナリティクスを確認してみても、あまり違いがない場合は、あってもなくてもどちらでも良いという事になります。