【Youtube講座】「翻訳・字幕」について
「翻訳」について
翻訳は、「タイトル」や「動画の説明」を、他の言語で表示できる機能です。
翻訳で、「英語」を追加で設定しておいた場合、Youtubeの言語を「英語」に設定している視聴者が、自分の動画を見た場合に、タイトルや説明が英語で表示されます。
●動画ページ以外で、設定した言語で表示される場所
トップページ
検索一覧
関連動画
オススメ動画
など。
翻訳の効果
●海外の人にも、動画を楽しんでもらえる。
タイトルを見てどんな動画なのかがわかるため、海外の人にも楽しんでもらう事ができます。
●海外の人にも、自分の動画を検索で見つけてもらえる。
「翻訳」で入力したタイトルで検索しても、検索一覧に表示されるようになります。
●海外の人が見た時に、「日本語」だとクリックしてもらえない可能性が高い。
日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)は、アルファベットと違い、日本人しか使わないマイナーな言語のためです。
「字幕」について
字幕機能は「字幕」が設定されている場合に、動画プレイヤーの下部にある「字幕ボタン」を押す事で表示されます。
字幕を設定していない場合でも、動画投稿時に自動的に「自動字幕起こし機能」で追加されます。
字幕の効果
●セリフが聞き取りづらい部分も、わかりやすくなる。
動画の一部分だけ音声が小さくなっていたり、ハッキリとしゃべっていないために、聞き取りずらくなっている場合でも、テロップを入れる事でわかりやすくなります。
●どこでも楽しめるようになる。
電車やカフェなど、音を出せない場所にいても、音を出さずに楽しむ事ができます。
●誰でも楽しめるようになる。
聴覚障害の人や耳の不調などで音声が聞き取りにくい人でも、目で見て楽しめるようになります。
「自動字幕起こし機能」について
「自動字幕起こし機能」は、Youtubeが音声を聞いて勝手に文字化したものなので、ほとんど実用に耐えない状態で、でたらめになってしまいます。
字幕を使いたい場合は、ちゃんと手動で入力する必要があります。
「自動翻訳」について
字幕を1つでも設定しておくと、「自動翻訳」で全ての言語に変換できるようになります。
「翻訳の精度はあまり良くないため、内容は一応伝わる」くらいと思っておくと良いでしょう。
視聴者が英語圏の人の場合は、「日本語→自動翻訳→英語」を選択してもらう事で、字幕が英語に翻訳されます。
(中国語でもポルトガル語でも、視聴者が自由に変更可能になります。)
字幕が動画を判断する材料になっている可能性がある
「字幕の文字」を、Youtubeが動画を判断するための材料に使っているという情報があります。
検索一覧の上位に、自分の動画を表示させたいと考えている場合は、字幕を設定しておくと良いでしょう。
テロップを使う方法もある
テロップについては、こちらをご覧ください。
「テロップ」について